つむぎや

OUR PROJECT

DOOR to ASIA

商品開発 場づくり 学びの機会

東北からアジアにつながるドアをひらく
国際交流プログラム『DOOR to ASIA』

●デザイナー 
Adityayoga(インドネシア)、Zinnia Nizar-Sompie(インドネシア)、
Jonathan Yuen(シンガポール)、Thirada Raungpaka(タイ)、
Mali Chaturachinda(タイ)、Pom Jitpratuk(タイ)、
Dan Matutina(フィリピン)、Driv Loo(マレーシア)、樽見星爾(日本)

●受入事業者
石渡商店(ふかひれ・オイスターソース)、オノデラコーポレーション(コーヒー)、八木澤商店(醤油)、Three Peaks(ワイナリー、りんご)

●主催
独立行政法人 国際交流基金(The Japan Foundation)

●プロジェクトメンバー
森孝幹(デザインフォース代表取締役・JPDA 国際交流担当理事)
矢部幹治(エージェント・ハムヤック株式会社代表)
樽見星爾(グラフィックデザイナー)
新田理恵( {tabel} )・飯田麻衣(通訳)

2015年12月1日(火)〜12日(土)までの12日間、ASEAN諸国(インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア)で活躍する若手デザイナー8名と、日本人デザイナー&デザイン関係者を東日本大震災で被災した三陸地方・陸前高田周辺エリアに招き、「DOOR to ASIA」と題したデザイナーズ・イン・レジデンスのプログラムを実施しました。

つむぎやは、国際交流基金(The Japan Foundation)と共にプログラムの企画・運営を担当。
三陸地方・陸前高田周辺エリアの事業者として「アンカーコーヒー」「石渡商店」「八木澤商店」「Three Peaks」の4事業者が受入を行い、デザイナーとの協働を行いました。

デザイナーは、各地元事業者の店舗や工場などでの就労体験や、コミュニケーションを通して得られた様々な課題について議論を重ね、[各社の商品を自国で販売するとしたら] という仮説を基に”企業ロゴ”や”ウェブサイト”、”パッケージデザイン”などのコミュニケーションデザインを制作・提案。
これらを通じてアジア各国の共通課題でもある「自然災害」や「地域活性化」などに貢献するデザイナーの役割を学びました。

また事業者にとっては、デザインを通した国際交流の中で東北の新たな価値を見出したり、今後のアジア市場を見据えた展開についての新たな視点を得られるという成果がありました。なかにはプログラム終了後、さっそくアジア展開に向けて動き出す事業者も出るなど、デザイナーと事業者の間に深い関係性ができることで、中長期的に国を越えて多くのコトが生まれていくきっかけの場となりました。

事業者訪問レポートやデザイン制作物など、詳しい取組の内容はWEBサイトよりご覧ください。

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